そんなふうに考えて明日死ぬ者は幸運である。
宝くじに当選するようなものだ。
明日死ぬかもしれないと考えて生きるというのは、宝くじが当たるかもしれないと考えてくじを買うのと同じである。
そのような僥倖は滅多に訪れず、我々は生きるというリスクを抱え続けている。
年金という、長生きリスクに備える保険があることからも分かる。
生というリスクを絶えずマネジメントするのが人間なのである。
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