2022-09-10

anond:20220910145914

から頻度論なら「同じ観測」を何度もやってカウントした頻度のことだと定義する(しかない)し、ベイズ決定理論なら観測者の頭の中にある行為の決定基準が期待効用として書けるときにそこに出てくるものを「確率」みなす定義してるだけやで。そっから先は科学哲学やるしかないと思うで(やってもあんまり意味ないと思うけど)。

記事への反応 -
  • 俺はいま15年目くらいで論文50本くらいは書いてるけど、未だに自信がないし講義とか持ちたくない 統計学は人類には早い 今はどうか知らないが、数年前に入試関係の問題を見た感じだ...

    • それは俺よりだいぶ分かってそうだ。統計学マジでむずいよなあ。確率の概念も含め、人類にはあまりにも早すぎると思うわ。

      • 確率って何なんだとか統計って何なんだとか思ってたらいつの間にか大学院修了しちゃうからね 修了してなお全く分からないけど

        • 確率は足したら1になるというだけの「面積」のことやで(測度論的確率論)。それ以上の構造は何もないからやっかいなんだよな。

          • そのレベルの数学的定義(〜伊藤清の本程度)は流石に知ってるけど、それが確率だっていうのは数学の公理をどう矛盾なく用意できるかという話であって 結局現実で我々が想定しうる確...

            • だから頻度論なら「同じ観測」何度もやってカウントした頻度のことだと定義する(しかない)し、ベイズや決定理論なら観測者の頭の中にある行為の決定基準が期待効用として書ける...

              • それはわかってる 分からんなぁとか思っていろいろ読んだり考えてたら永遠に時間が過ぎ去っていって結局今もわからないっていう

                • それはそういうもん。それより先は何もないと俺は思う。

                  • もともと人間の手に余る問題だから、いつか少しでも理解が進めばいいなくらいで考えるのがいいよね

                    • そうだね。なんか面白い考え方ないかなって模索するのが楽しいのはわかる。仕事では割り切って頻度論なりベイズなりを受け入れて使うしかないが…。

    • 統計学以外の学問は人類に早いのかどうかが気になったやでという話

      • レスしてる方の増田だけど、例えば数学や物理学は人類には早いということはないと思う。 統計学は本質的に逆問題で、決定不能性を常に孕んでるんだよね。そこをどうにかするために...

        • 数学も決定不能性孕んでるし物理学も量子力学がそうやんという話

          • 論理構造の話をしてるので不確定性原理とかは全然違う話(そもそもシュレディンガー方程式は順問題で不確実性無い)。 不完全性定理は確かにそういうところあるけど、応用上は気に...

            • 順問題逆問題なら観測データからモデル・法則を推定するたいていの科学研究に当てはまりそうやがそういうわけでもないんか

              • それはそうなんだけど、ほとんどの自然科学は「物理的に考えてこうだろう」みたいな正則化がめちゃくちゃ効くのでほとんどの場合は逆問題のヤバさが現れないんだよね…。でも本当...

      • 九九はゆたぼんには早すぎた

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