サニブラウンを見ようとつけていたテレビで、女子100mの予選が行われていた。
予選4組。スタートしてから他の選手にみるみる差を広げられる選手がいた。競馬で例えるなら20馬身。最後のゴールの瞬間は見切れていた。
この人はなんで出場したんだろう……
と思った直後に結果を見て驚いた。彼女のタイムには「PB」、パーソナルベストの文字が輝いている。世界陸上という場で自己ベストを更新していたのだ。あれだけ離されても彼女はあきらめていなかったんだ。
と同時に勝ち負けしか見ていない自分が恥ずかしくなった。社会でも人と比べてすーぐあきらめてしまうんだわ。
サニブラウンの決勝進出を前に、泣いていた日曜の朝だった。
Permalink | 記事への反応(2) | 09:37
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100m走で20馬身(人身?)って秒数だと1.5秒くらいかな? 予選と言っても世界陸上に出るためには標準記録があるだろうし、 世界レベルの争いでもそれだけ差がでるのってすごい。
すごいね… 俺たちとの違いがそこなんだな