猜疑心のカタマリであるプーチンの敵はあくまでNATOであって、元コメディアンであったゼレンスキーではなかった。アメリカ政権のただの傀儡だと思っていたのだろう。だが、それは違った。
ゼレンスキーの面白いところは、ロシアに対しては当然としても、欧米諸国に対しても「われわれはあなたたちの代わりに戦っているのだから…」などと、同様にイチャモンをつけてくるところだろう。傀儡ならそれはできない。
アメリカの介入の有無を考えたとしても、ゼレンスキーのそれに対する同調の有無はまた別のところに理由がある。つまりゼレンスキーは、欧米側という枠組みなどではなくて、あくまで自国たるウクライナ側だったのだ。
プーチンは見誤ったと思う。ロシアはウクライナに絶対に勝てない。https://news.yahoo.co.jp/articles/02094db9edc4abaf0af1c8de132d931e138cab32