送電線っていうのかな、あのデカい鉄塔。電気を遠くまで引くときに使われているであろう、鉄の塊。
あれが美しくて好きだ。実用の美。
まるで巨人が、人間の暮らしをデザインするときに、ドスドス突き刺していったような無骨な雰囲気。
または、人間が暮らしの範囲を広げようと必死に頑張ったときに作られた、意地や誇りの結晶。
ちょっとした山であれば、鉄塔を建てて乗り越えていってしまう。強さがあるよ。
Permalink | 記事への反応(0) | 11:20
ツイートシェア