ほとんど全ての人間は、説明を受けた直後に自分が分かっているか分かっていないかを判断する能力を持っていない。
分かったと思っても、実際は分かっていないというのは当然のことである(もちろん偶然に分かっていることもある)。
ならば、分かっていないことを前提の仕組みを作る必要があることになる。
具体的には
・理解を補えるよう文書に残しておく
・後から分からない点を質問できる雰囲気・関係性を築く
といったことが有効ではなかろうか。
いずれにしても、分かった?と聞くのはメリットがなくむしろ逆効果を与えることになるのである。
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