2021-12-12

石田三成ってやっぱ優秀だったんだな

現在滋賀県にあった長浜城主となった豊臣秀吉が、ある日領内で鷹狩をした帰り喉が渇き途中にあった寺に立ち寄ってお茶を頼みました。

そのとき対応した寺の小姓がまず持ってきたのが、大きな茶碗いっぱいのぬるめのお茶

喉が渇いていた秀吉はそれを一気に飲み干し、もう一杯お茶を頼むことにしました。

次に小姓はさっきよりもやや小ぶりな茶碗に少し熱いお茶を半分ほど入れて持ってきます

ゆるりとそれをまた飲み干し、秀吉はもう一度お茶を所望。

そして最後に小姓が出したお茶は小ぶりの茶碗に熱く点てたものでした。

この相手が欲しているものを瞬時に察知して対応するという小姓の働きにひどく感動した秀吉はそのままこの小姓を城に連れ帰り家臣としたのです。

こういうことをしようとすると「余計なことすんじゃねえよ」みたいにキレる民度店員ばかりなのがいまの飲食店の現状。

高級店はこういう気の利かせかたを普通にしてるんだろうけど、行ったことないからわからない。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん