子供の時のなんでもないシーン、でも強く心に残る
…
雪すかしをしている親のもとで兄弟と遊んでいる、まだ4〜5歳だろうか
そっちに行くと危ないよという親の言葉の意味が分からず、そのまま直進して溝に埋まった
雪で道の横の溝もすっかり雪がかぶってわからなくなってたのだった
深さは60センチほどだろうか、腰上まで埋まって抜け出せなくなっている自分
ああ、こういうことかと埋まってから分かった
親が抱き上げて溝から救出、そんな場面
何も悩むことなくすくすくと育つだけの頃
学校に行き始めるころ以降はなんだかんだと悩みを持つようになり、大人になれば悩みだらけだ
けどまあ皆そんなものなんだろう
紆余曲折もあったが学校は出たし仕事もしているし自分の人生に大きな不満があるというほどではないが
幼少期というのは思えば幸せな時期だったなあと振り返る
幼稚園児くらいの頃から既に周りから浮いていたのであまりそういうのないんだよな。一番良かったのは大学学部時代に将来の職の厳しさとか(知らないがゆえに)全く考えないで勉強...