■危ない、というのは危ない
先日、自転車がお年寄りの集団を横から抜こうとした際に
その中のひとりが自転車が真横に来ているのに気づかない人に向かって
「危ない」と注意した。
注意を受けた人は何事かと思い後ろを振り返る動作をしたのだが
そのことによって体が半歩ほど横にズレて危うく自転車と接触しそうになった。
自転車に乗っていた女学生さんは慌ててハンドルを切った影響で転倒してしまった。
幸い怪我などはなかったようで恥ずかしげにすぐに立ち上がって走り去っていった。
私は真後ろから状況を見ていたのだが、もしも「危ない」という声かけがなければ
自転車はそのまま何事もなく通過していっただろう。
危険を警告するのは間違った状況、タイミングでは却って事故を起こすことになりうるので注意したい。
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