ブルガダ兄弟によって報告された、発作が起こると心室細動(心臓が細かく震え、規則的な拍動を失うことで、全身に血液を送れなくなる状態)になる疾患。
東洋人の男性に多く、心室細動の発作が起きると、意識を失う、睡眠中なら呼吸がおかしい、などの症状が見られるが、
一過性であれば自然に回復することもある。
しかし、これまで「ぽっくり病」と呼ばれていた
「普通に生活を送っていた元気な人が朝起きて来ないので、家族が見に行くとすでに死亡していた」
というケースのうちかなりの割合が、ブルガダ症候群だったのではないかと考えられている。
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