文春の記事を読んだ。
https://bunshun.jp/denshiban/articles/b1436
心の底から「おぞましい」と感じた。
もちろん当初の案で予定通りに開会式が行われたとしても、コロナの状況において期待した成功はなかったかもしれない。
それでも選手や観客に最大限に楽しんで欲しいという作り手側の想いが込められた"おもてななし"を体現する内容だった。
日本のいいところを世界の人に知ってほしい。みんな笑顔になってほしい。
そして日本は凄いんだと胸を張って言いたかった。そう思いたかった。私にとっては「希望」だった。
でも希望は打ち砕かれていた。陳腐な私欲を満たしたいだけの一部の権力者によって蹂躙されていた。
腐っている。芯まで腐っている。今の日本では「希望」は絶対に見いだせない。希望の芽が出来てもすぐに打ち砕かれるのだと感じた。
権力者共々はこの状況においても自分は悪くないと思うのだろう。
自らの行いを顧みないその振る舞いが、これまでどれだけの「希望」を打ち砕いてきたのかも気づかずに逃げ切るのだろう。
それが悔しくてたまらない。
苦しい状況にあっても、希望を持つ人は目の輝きが違うのだと聞いたことがある。
はたして今の日本において、どれだけの人の目に希望の光が灯っているのだろうか。
少なくとも私の目には灯っていない
それ元から目の濁ったチー牛顔なだけだよ