「こいつクズだな」と思う作家を好きになったことがない。
でももし今後そんな作家が出てきたとして、自分は彼の作品を好きなままでいられるだろうか。
作品には罪はない。その通り。でもクズさを知ってしまうと彼の作品を読むたびに脳裏をよぎってしまい、もう何の感動も得られないかも知れない。
それともどんなにクズでもそれが彼の数々の傑作を生む肥やしとなったんだとか言って納得するんだろうか。
作家に限らないけど、クズまたは元クズのファンはそういう葛藤を毎日してるのかもなぁ。同情するわ。
Permalink | 記事への反応(1) | 18:48
ツイートシェア
品行方正な聖人君子で面白い作家なんてあまり思いつかない