異性のキャラクターへ感情移入したり、同性のキャラクターへ性的惹かれを感じたり、または感情移入と性的惹かれに密接な結び付きを感じたり、と言った、トランスジェンダー、ホモセクシュアル、オートセクシュアル、デミセクシュアル的な受け止められ方が、存在するという以上に、何なら主流になりつつすらある(マイノリティ当事者として、というよりも、大衆の傾向としてスペクトラムへ流れつつあるという意味で)ことを無視して、「観客は同性キャラクターに感情移入して、異性キャラクターを性的に見ている」というシスヘテロ的な発想と論理だけを前提に組み立てられた「批評」にはいい加減うんざり。
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