とある架空の人種Xを考えよう。
その人種Xは全人口の5%程を占める。
マジョリティの人種(人種Aとしよう)と人種Xとではとある身体的な違いがあり、たとえば建物や電車を作るにしても、それぞれに合わせた作りが必要となる。
それにも関わらず、かつては公共施設や交通インフラでさえ、マジョリティの人種Aのみを対象として、マイノリティである人種Xの存在を端から想定していないようなものがしばしばあった。
近年、それらの不公平は解消されてきているが、それでもまだ人種Xの利用が断られる事例は後をたたない。
人種Xは車椅子を必要とする身体障害者である。
Permalink | 記事への反応(0) | 23:32
ツイートシェア