語彙なんか常識的な範囲でありゃ十分だろと思っていたが、最近出来た知り合いが語彙が無さすぎて苛つく。「惰性」という単語を知らなくてビビった。別に惰性ぐらい知らなくても死にはしないが、日本人で、健常者で、四大卒なのだから通じるだろうと構えて喋っているのに遮られるのがウザイ。「は?それぐらい知っとけカス」と反射的に思う心は倫理観では消せない。
逆に自分も語彙がないせいで、相手を困らせていることがあるのかもしれないと思うと恥ずかしい。
増田は、はてなキーワードと紐づいているお陰でわからない単語があればすぐ用例と解説にとべるのがありがたい。「樽のディオゲネス」などは増田がなければ知らないまま死んでいただろう。
もしかして長谷川哲也版ナポレオンの「ミシェル・ネイ元帥は樽の中で寝る癖があった」というエピソードってディオゲネスが元ネタだったりする?