妻の勉強机は妻の母のお下がり(ただし高級品、ヴィンテージ扱いでいいと思う)で、妻の弟は新品(量販店の安いやつ)だったそうだ。妻は今でもそれを憎らしく思っているそうだ。
またある時、妻は弁当を持っておばあちゃんの家に行った。弟がサッカーをしており、遠征があるので親が付きそう必要があり、よく預けられたそうだ。これも恨みに思っている。弟だけが愛されていたと。
でも妻は運動が苦手で本が好きなタイプだし、小さい頃は水泳を習わされたが懇願して辞めたと言ってたのもある。
私はなんとなしに「考え過ぎじゃないか?」とつい言ってしまって、妻がショックを受けたような目で私を見たので、やっちまったなと思った。これも妻は何十年と覚えてるのだろう。