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プログラムの変更がなぜ難しいのかについて

プログラムとは粘土である。

粘土は、ときどきこねてやらないと、カチカチに固まる。

変更しにくいプログラムとは、この粘土のように、"かつて加えられるべき変更が加えられなかった"プログラムである。

変更されるべき時に変更されなかったから、今変更が必要な時に苦労するのだ。

この理屈で言えば、プログラムを変更しやすくするには「常にプログラムに変更を加える」ことが不可欠になる。

プログラムを常に変更することによって、今必要な変更を加えやすくなるのだ。

そして実際、変更を加えられないほどカチカチに固まったプログラム、あるいは変更を加えるために大きな力が必要なプログラムというものは、

表面的にはどれほど有意義なことを行っていようとも、技術的には負債である。

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