昔から「いい子」が嫌いだった。
誰にでも優しかったり、性格が明るかったり、みんなから好かれてる、そんな子が大嫌い。
理由は嘘つきみたいだから。本当は私のこと嫌いなくせに、いい子でいたいがために私に優しくするんでしょ?気持ち悪い。なんて思ってた。
仲良しグループの私以外はみんな就職で上京したので、私以外で遊んでる写真をSNSでよく見かけるようになる。
都会で遊んでるアピールをそんなにしたいか?!と嫌悪感が降ってきた途端、私は気づいたのだ。
私の感情は間違ってる!
今まで嫌いだったいい子たちにも、嫉妬してただけなのか!
思い返すと、嫌いだった「いい子」はみな、母が褒めていた子だった。
ただ私も褒められたくて羨ましいだけだったはすが、嫌いという感情となって現れてた。
こんなことに気づくのに20年以上もかかったなんて、馬鹿げた話だ。
嫉妬してなくても目障りってことあるからね 自分だけのことを他人にもあてはめて考えないでね