子供の頃から人付き合いが苦手で、上手くなる機会を得られないまま大人になってしまった
独りでいるのは寂しいが、他人と深く付き合うのは面倒でしょうがない
社会人となり他人と出会う機会の減ってからは創作を人付き合いの取っ掛かりとしていたが、それもうまく出来なくて辛くなってしまった
孤独に死ぬのは構わないが、それまでの間この辛さを抱えて生きるのかと思うと苦しくてしようがない
こんなことを書いている最中にも「甘ったれめ」と自分で自分を苛んでしまう
「囚われのお姫様じゃあるまいし、誰かに連れ出してもらうのを待っているのか?」
「その足は何のためについているんだ?」
俺にはもう前に進む力はないのだからそっとしていてほしいが、俺は常に俺のそばにいて離れない
俺から俺を切り離せれば少しは楽になるだろうか