セブンイレブンのテプラをよく「デザインの敗北」って言ったりするけれど、エスカレータで左側に乗る列ができて右側がガラガラなの、さしずめ「マナーの敗北」といった趣きがある。
10年前ぐらいはなんとなく2列になっていったような記憶があるのだけれど、昨今はいくら左一列がびっしり並んだとて、2列にバラけることはない。
他にも、神社の「二礼二拍手一礼」も10年前ぐらいはなんとなく鳴らして、なんとなく手を打って、なんとなく拝んでいたぐらいだったのが、「二礼二拍手一礼」がしたり顔で吹聴されるようになってからは、みながみな「二礼二拍手一礼」をやって混雑度が増しているし、ひどいところは賽銭箱を先頭に2列がびしっと並んでいたりする(もちろん、正殿の幅はもっとある)。これなんかも、まっすぐ並ぶのが正当などという「マナーの敗北」ではなかろうか。
他にもこういう例はあると思うのだけれど、こういった点では我々は馬鹿になったんだなあと思わざるを得ない。
極稀に急いでる風の人が駆け抜けてくから需要あるんじゃない
片側あげるのは30年とか単位の話やぞ@東京民
すべての神社が二礼二拍手一礼ではないぞ 出雲は今でも二礼四拍手一礼だし
デザインって使い方を瞬時にわからせるための役割があるから敗北なのであって。マナーに利便性を上げる側面は無いので敗北とかよくわからん。 語感優先で話つくったでしょ