2020-01-18

anond:20200110201945

失恋した青年が、雨のしとしとと降る裏街を一人寂しく歩いていた。道端に棄て猫がずぶぬれになって泣いていた。彼は、この仔猫を抱いてアパートに戻り、ミルクをのませ、あたためた。毎日が猫との会話で始まるようになった。それは、失った恋人になぐさめてもらいたい気持をみたす行為であったが、知らぬまに彼は、仔猫に対して、かつて自分に対してやさしかった恋人の態度をくり返していたのである

記事への反応 -
  • 2020年の目標として優しい人になろうと思った。まだ10日目なので何とか表面的には取り繕えているように思える。問題は人に優しくしたとき、相手に対してどうだ優しくしてやっただろ...

    • 失恋した青年が、雨のしとしとと降る裏街を一人寂しく歩いていた。道端に棄て猫がずぶぬれになって泣いていた。彼は、この仔猫を抱いてアパートに戻り、ミルクをのませ、あたため...

    • キモくて金のないおっさんに優しくする練習を積めばいい

    • すごい悲しい体験を連続でする。 何もかもどうでも良くなって、何もかも差し上げることに抵抗がなくなって「優しい人」と 呼ばれるようになる。

      • 人の痛みがわかるようになる感じ?確かにある程度は効果ありそう。ただ自分から進んで悲しい体験をしにいくのって難易度高い気がする

    • 他人の体型・年齢・美醜(主観)をけなしたり馬鹿にしたりしないだけでも、 人間性は少しいい感じになれると思います。

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