嗅覚に訴えかけるものがあるからかもしれない。
舞台が屋外であることと、登場人物がそこで行き来している獣なので、
生活臭の想像が掻き立てられる。
獣臭いは決して良い匂いではない。
ただ、匂いが想像できないより、想像できる方がはるかに心が豊かになる。
それに、その匂いは真実である必要はない。
自分が思う臭いけど気になる匂いでも良い。
もうフェロモンと言っても良い。
もちろん、好き嫌いが別れるのはしょうがない。
でも、マニアックが人の心に深く刺さる。
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