例えば映画のワンシーンで主人公がもうひとり現れて主人公に詰め寄る とか演出があった場合
俺は「ああコレは主人公の葛藤の心象風景の演出なんだな」とか理解するのだけど
世の中には「主人公が2人!?実は双子だったのか…!!」とか解釈する人が居るみたいだ。
ここまで酷い理解力の人は少ないと思うけど、作品の中で現実か幻想か解釈が分かれるシーンがあったとして
「このラストシーンは現実である。なぜなら○○の演出が~」とか言い出す人は結構多い。
「これは現実かどうかわからない。結末ははっきりと定まっていないが、それを楽しむ作品だ」というスタンスの映画評って少ない気がする。
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