バスに乗ったところ、始発だったので出発時刻までエンジンがかからなかった。
乗った瞬間はまあ蒸し暑いな、って程度だったんだけど、人がどんどん乗り込んでくるので尋常ではない蒸し暑さになってきた。
二人がけの席の窓際に座っていたところ、隣に人が座った。
蒸し暑くなり、息苦しくなる。心臓が早鐘のように打ち、くらくらと目眩がした。通路まで塞がれ始める。暑い。苦しい。暑い。苦しい。
逃げられない、と思ったら震え始めて、本格的にやばいと思って、まずは隣に座った人と席を替えてもらった。
でもどんどん通路に人が増えて、更に人の体温で暑くなり、苦しくなる。もう限界だ、歩いて帰ろう。
そう思って席を立った瞬間エンジンがかかって、冷たい風が頬にあたって、ようやく落ち着き始めた。
多分、もう少し長かったらパニックを起こしてたと思う。
閉所恐怖症も軽いものだけど持ってて、1人ではいるタイプの聴力検査の部屋とかもだめ。
たまにこうして生きづらさを感じるんだけど頻度が高いわけじゃないし病院に行った方が良いのかわからない。
ふとした時にこうなるから、薬を持ち歩く程でも無いかな、とは思うんだけど、でも怖いものは怖い。これから先もアイドリングストップであんな苦しい思いをするならバスに座って乗ることは出来ない。どうしようか。
立ってろ。以上。
うんち