一世一元という中国の統治権力の手法を真似たはいいが、昭和の途中で天皇が日本国憲法下で象徴となり、改元自体も時の内閣に委ねられることとなった結果、最終的には内閣総理大臣の一存で元号を決められるようになってしまったのだ
名を贈るという行為は上下関係を示すための儀式であり、次代の天皇の諡を決定した安倍晋三は天皇に対して上位者として君臨することとなる
一介の政治家に上下関係を定められてしまった次代天皇の権威は、その改元を持って失墜する
天皇制は維持されるが、それの持つ価値は国際的に見ても限りなく低いものとして扱われることになるだろう
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