中学以来、頭に何かつけるなんてのは不良のすることだと思って今まで生きてきた。
基本的に、頭洗った後は自然乾燥だったり、たまにちゃんとしなきゃいけないときはドライヤーで少し分けたりするぐらいだった。
先週の日曜、駅近くの床屋で終わり際に整髪料つけてもらってカッコよくしてもらって(床屋で整髪料を付けてもらうのはなぜかセーフだった)店を出て、ふと周りを見渡すと大人の男はほぼ皆整髪料つけてることに気が付いた。
月曜日、頭を洗って乾かした後、自分で適当に頭につけてみたら、今までぼわっと膨らんでいた頭がシュッとして床屋から出てきた時みたいなカッコいい頭になった。
この人みたいに、恰好つけることを恥ずかしがる性格の人って、人生だいぶ損してるよね。
髪を触る癖があって、髪を触った手がなんかベタベタするのが嫌でやめてしまったな。