馴染みの美容師さんが、自分より20くらい年上の既婚のお客さんに告白されて戸惑ってしまったことがあるって言ってた。
自分を丁寧に扱ってくれて、優しく触れてくれて、ほめてくれて、綺麗にしてくれる。
そりゃ美容師さん、もてるよね。
夫からも家族からも「女性」として扱ってもらえない寂しさを感じていればいるほど、救われちゃうよね、好きになっちゃうよね。
「そのお客さん、もうお店には来ませんって言うんです。僕、どうすればよかったんですかね、なにか間違っていたんですかね」
切ないけれど、あなたの前ではそのお客さん、母とか妻とかの肩書きを外すことができたんだと思います。
「そんなことかんがえたこともありませんでした…!」