人生にはたくさんの落とし穴がある。小さいものから大きいものまで。これらの落とし穴に落ちなければ幸福な人生が送れる。落ちた穴が小さかったり、脱出できる力があったり、助けてくれる人がいれば落ちても大丈夫。でも穴に落ちたまま出られない人もいる。自力では這い上がれないので助けが欲しいけど助けを呼んでも来てくれなかったり、そもそも助けを呼べなかったりする。そういう人たちは孤独で不幸な人生を送ることになる。この落とし穴は他人にはなかなか理解できないものも多い。なんでこいつはこんななんだろう?と落とし穴に落ちなかった運のいい人たちには想像がつかないようなことが人生で起きてしまった人たちなんだ。なんでその穴に落ちたの?そんなところに穴があったの?という感じで運のいい人たちには全く理解できないのだ。だから穴に落ちなかった人たちの助言は全くあてにならない。同じ穴に落ちて、這い上がった人にしか彼らを助けることはできない。まあ別に助けられなかったとしても穴の底で楽しく生きて行くというのもできるけどね。そういう幸せもある。