2018-07-26

いじめ肯定をいているみたい

自己肯定感を高めましょう」的な本に興味があって、読んだ。

自己肯定感が低いと「人間関係で躓きやすい」とあった。

から「軽んじられ」たり、「高圧的な態度をとれられ」たりするのは、「自己肯定感が低い」せいで「卑屈な物言い」が身についているせいだ、と言う話だった。

人間関係トラブル解決するためのアドバイスなのだから、正しい記述なのだろうけれども。

なんか、「いじめられているほうに原因がある」みたいな話の持っていき方に、すごくもやっとした。

自己肯定感が低い人間に、「だからいじめられてたんですよ」なんて言葉をかけて「喧嘩売ってるのかな??」て気分になったからだ。

もちろん、この手の著者が「いじめている側の人間」ではないのは、頭ではわかっているのだけれど。

  • いじめられやすい人間がいるのは事実なので、別に間違ってなくない? 「自己肯定感の低い人間はいじめていい」って書いてたら肯定になるけど、「こういう特徴のある人間はいじめら...

  • 自己肯定感の低い人間が間引かれるのは、そもそもの話周囲にネガティブな感情を自分で植え付けているからなんだよな。 この世はポジティブなことだけ耳に入ってればいい、そういう...

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