帝国データバンクが発表してる過去の業界天気図を見ると、見事に出版新聞だけ2010年からずっと「雷雨(景況感最悪)」。
リーマン直後の2009年度は出版業界は「雨(景況感下から2番目)」だから、出版新聞業界のことだけ考えたら、確かに民主党政権時より自民党政権時のほうが景気が悪いね。
リーマンショック時を下回る最低の景況観のまま、出版新聞の10年が過ぎようとしている。
アベノミクスのおかげで(よくも悪くも)各業界が一息ついて、緊縮財政とリーマンショックでお通夜状態だった建設業界ですら息を吹き返している。
そんななか、出版新聞だけが、ずっと「雷雨」のまま取り残されている。
そりゃ狂うよ。みんな。
具体的にどんな狂い方をしてるの?
確かにこの10年間、私個人的には本や雑誌を全く買わなくなったよ。 2000年代は本や雑誌を買って情報収集することは当たり前だった。新聞も。 一番の転機はブログを始めたこと...
今もメディアにお金は払っているけど、種類は変わったかな。 顔の見えるような割と近しい存在に対して払うというか。 ○○当事者の~さん、とか、△△ジャンルで有名な~さん、とか...