その息子がゲーム機を欲しがっているという
息子さんはPS4の上位機種であるPS4Proを欲しがっているのだという
通常版とくらべて1万5千円以上も高いPS4Proへの購入を同僚が渋ると、息子さんは「高性能な機種の方が長く遊べるからかえって安く付く」と食い下がったのだという
その屁理屈に納得しかけていた同僚に、すかさず私は助言を与えた
PS4とPS4Proは確かに性能に差はあるが、ゲーム機の「世代」としてはあくまでも同じものであり、遊べるソフトに一切の差はなく(PS4Proでしか遊べないソフト、などというものは存在しない)、いずれ世代交代する時は両方同時に終了するという事を懇切丁寧に説明した
ついでに、PS4は発売からまもなく5年を迎え、ゲーム機の世代としては折り返し地点を過ぎており、現役(最新ゲーム機)でいられるのはせいぜいあと2、3年程度だろう、ということも
同僚はにこやかに納得して帰路に就いていった