2018-04-13

火垂るの墓

「当時の社会は非常に抑圧的な、社会生活の中でも最低最悪の”全体主義”が是とされた社会

「そんな社会の中では、あの未亡人(※西宮のおばさん)のいうことぐらい特に冷酷でもなんでもなかった」

「清太の失敗はそんな”全体主義”の時代に抗い、節子と二人きりの”純粋な家庭”を築こうとする、という愚行に走った事」

「我々現代人(放映当時)が清太に共感やすいのは時代が逆転したから」

「いつかまた時代が再逆転したら、あの未亡人以上に清太を糾弾する意見大勢を占める時代が来るかもしれず、僕はそれが恐ろしい」

アニメージュ1988年5月号 高畑勲インタビューより

  • 徹頭徹尾道具でしかない作品としてでもそれを上手く仕上げた技術はやはりさすが

  • 残念ながらあの演出で全体主義に反抗する若者、を感じ取るのは無理だわ。 自分が働かずとも誰かが解決してくれると思ってるただのワガママなボンボンにしか見えん。 節子の表情とか...

    • 理屈に従って自然な行動でなければ避難されなければならないのか 理屈で動かない人なんて日本人の全員だと思うけどなあ 最近駅員に暴行して逮捕された大佐とか電車で隣の女を触って...

  • まあそんな高畑の弟子はアニメーターを皆の前で吊し上げて団結力高めてたらしいけどな

  • まぁそんなジブリも結局上の連中は責任を取らずに居座りジブリ利権の蜜を吸い続け 下の連中は解散という名の首でちりじりになるというw

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