2018-04-09

anond:20180409150550

無尽頼母子というのは、

一説には飛鳥時代から存在したという日本古来の相互扶助の仕組みで、

もともとの頼母子は利子なしで金を積み立てるものだっただが、

次第に利子をつける頼母子も出てきたことで、

質屋一種であった「無尽」と区別がつかなくなり、同一視されていったらしい。

戦前には銀行と並ぶほどの巨大な無尽組織存在していたこともあったが、

現代では山梨沖縄模合と呼ばれる)くらいにしか残っていないようだ。

記事への反応 -
  • 無人くん「そんな時には!」

    • むじんくんの名前の由来は、「無人」ではなく「無尽」から来ているとされている。

      • 異議あり! 一般的に無尽には利子はつかない! むじんくんと無尽を掛けているのまでは理解できても、むじんくんが無尽の仲間であるという認識は大きな間違いである!

        • 無尽は利子付きも多いぞ。 頼母子講は利子なし、無尽講は利子あり、と区別する場合もあったそうだ。

          • ん? 無尽は利子なしだからこそ無尽だって認識なんだが間違っとるか? 無尽って沖縄の自営業者がカンパしあって売り上げが不安定な時にそのカンパした金を持って行けるようにした...

            • 無尽・頼母子というのは、 一説には飛鳥時代から存在したという日本古来の相互扶助の仕組みで、 もともとの頼母子は利子なしで金を積み立てるものだっただが、 次第に利子をつける...

              • 金貸し(相互扶助を目的としない)と明確に分けられているなら仮に等価積立にならなかったとしても利子無しではあるよな。だからこそ、高利貸しを「無尽くん」ゆうんがちゃんちゃ...

                • いくらむじんくんと無尽の違いを言い立てても「無人くん」が正しいことにはならないぞ

                  • 「むじんくんは無尽くんの略だぞ」ってのはその機能性を知ってればあまり正しくない(公式にそうだと言っていても)なんで、どっちかってーとそういう誤認をしてほしくねえんだよ...

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