はてなキーワード: 頼母子とは
無尽・頼母子というのは、
一説には飛鳥時代から存在したという日本古来の相互扶助の仕組みで、
もともとの頼母子は利子なしで金を積み立てるものだっただが、
次第に利子をつける頼母子も出てきたことで、
質屋の一種であった「無尽」と区別がつかなくなり、同一視されていったらしい。
戦前には銀行と並ぶほどの巨大な無尽組織が存在していたこともあったが、
現代では山梨と沖縄(模合と呼ばれる)くらいにしか残っていないようだ。
Permalink | 記事への反応(1) | 15:13
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