例えば机の上を掃除するとき、ごみ袋を手に持ってごみをポイポイ入れていく。
よし全部片付けたなと思って捨てに行き、戻ってきてからもう一度机の上を見ると、
お前捨てたやんと思ってつまんでごみ箱に放り投げ、もう一度机の上を見ると、
今度はペットボトルのキャップが2, 3個ほど机の隅で寄り添っている。
ポッキーもキャップも、存在をまじまじと意識するその時まで、脳が「ごみ」と認識できていないのだ。
片付けようという明確な意図を持って作業している時でさえそうなのだから、
これは部屋が汚い人あるあるだと勝手に思っていたけど、身近な人に聞くとどうも俺だけらしい。
や、部屋が汚い人だって、汚いのはイヤでしょうよ。