「死に抵抗がない」と言ったら、なんだかいつでも死ねるような感じだけど、
自分が死ぬことについて、他人が死んでいくことについて恐怖がない。
たしかに、身近な人が死んだら悲しい。
飼い犬が死んだ時も泣いた。
家族が死んだ時も泣いた。
だけど、そこまで恐いと思わない。
いつか必ず死ぬのだから、その時までは諦めずに後悔することなく生きていたい。
生を大切に生きたい。
残された時間を悔いなく生きることにいっぱいいっぱいで、終わりのことなど考えている暇がない。
いざ、衰えて死が近付いたら死への恐怖が生まれるかもしれない。
その時が来る前にわざわざ自分から恐れていかなくてもいいと思った。
とりあえず、目の前のことを必死にやっていきたい。
そして死にたい。