なんだか泣きたい、泣いてしまいたい、涙を流したい。
そんな時、いや、そんな時がみんなあるかどうかわからないけれども、
多くの人は、泣ける映画を見たり音楽を聴いたり、スポーツを見たりするのかなと思う。
わたしはいつも、母のことを考える。
私の母は超人で、才色兼備のパーフェクト・ヒューマンである。
そんな彼女の唯一の弱点が、私である。
本人は完璧に人生をこなしているのに、私のことでへこたれたり、馬鹿みたいに喜んだりする。
それが申し訳なくて、涙が出てきてしまう。
わたしが生まれてなかったら彼女はどんな輝かしい人生を送ってこられたのかな。
人生イージーモードだったろうに、戸惑ったりうまくいかないこと増やしちゃっただろうな。
そんな彼女が、遠く離れた実家から、会いたいと連絡をよこす。
いいのかな、わたしそんなに頑張ってないんだけどな。
涙が出ちゃうんだよなあ。
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