昔付き合っていた彼女、納豆が大好きでジェットコースターが苦手だった。
俺が納豆嫌いなのを知っているのに「納豆が食べれないなんて人生の半分を損してる」とか言ってきたり、納豆を俺の前で食べて納豆臭がする息を俺に吹きかけてくるような屑な女だった。
ある日遊園地に行き、ジェットコースターに乗ろうとなったが案の定彼女は拒否してきたが、大丈夫だからと騙して乗せてみた。
乗るまでは大丈夫だったのに乗った瞬間から口数が減り、ジェットコースターが走り出したら震え出し、終いには泡を吹き始めて白目を剥いて失神してしまった。
苦手なものを他人に強制したりするんじゃねーぞと言う戒めで嫌いなものを体験させて見たが、自分が納豆臭を吹きかけたのは忘れてお友達たちには俺が悪者だと言いふらしていた。
別れて正解だったが、あのプレイだけは良かったと回顧。