父親を殺さなくては精神的に大人になれない、と思い込んでいたのだが、
実のところあの脳味噌までニコチンにボロボロにされた糞の詰まった肉袋を殺したところで糞とニコチンが散らばるだけで俺が何か変わることができるビジョンが思い浮かばないので、
父殺し=神殺し、みたいな物語類型に自分を当て嵌めていただけなのかもしれない
類型に自分を当て嵌めることで一応の理解と理解故の安心をゲットできていたのは事実だ
あれを殺したり和解したりしたところで俺は俺だし、それを変えるには派手な自死くらいしかないのだろう
Permalink | 記事への反応(1) | 22:26
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その境地にたどり着けたのならもうお前は精神的に父親を殺せたってことだよ