愛情には代償が、犠牲が必要だ。
とは言え、何も与えずに愛される事は無い。だから母は、世の人間達は愛されるべき存在となるべく下手に出て奉仕する。
犠牲には対価が必要だ。
何処かで誰かが徒労を強いられた時、報いる機構が存在しなくてはならない。でなければ彼女達は常に自分は損している、何も与えられて居ないという被害妄想に取り憑かれてしまう。愛されている自覚、それを未来永劫与え続けるだけのシステムがこの世に生まれるまでにあと四半世紀はかかるだろう。
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