行為のせいで乳腺症になり、胸が痛み微熱が出た。何となく体が怠いことはわかっていたけど病院には行かなかった
熱でぼんやりしている自分の枕元に、幼い自分が立っていた。
「悪いけど、お前が望んだ未来がこれなんだ」
朝から保険の勧誘に叩き起こされて、夕になれば誰かの怒号でストレスを募らせる。病院の予約をすれど明日は休みだそうで。結婚したのに寄り添う配偶者はいない。
頬を涙が一筋、二筋と流れていく。そうじゃない、今、この痛みをどうにかしてくれる何かが欲しい。
神なんて居ないと、自分は最後まで世の中を憎み呪いながら死にそうだなあと考える程に虚しさが増した。
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