かつて王宮には道化が飼われていたと云う。道化の役割は増長した王に、お前はそれほどの者ではないのだ、お前に従うものはすべて阿諛追従の輩だ、民はお前を嫌っておる、と常に吹き込むことである。それにより王は精神の平衡を保つか、或いは道化を打擲して慰められたものである。
翻って今や万民は自らを所有し、寒暖を自在にし飽食の限りを尽くす往時の最上の暮らしを貪り、全世界に己の妄想を垂れ流すことができる。その六畳一間の宮殿に只独り寝起きしていてもたれ一人付き従う事がなくとも、もはやそれは王侯の暮らしである。
であるからして、道化は承認欲求をはち切れんばかりに膨らませ増長しきったお前らに言ってやる必要があるのだ。
ヤフー知恵遅れでやれクソ雑魚ナメクジ
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