「スピーディーな『せかいかん』」って「世界観」ではなく「世界感」でないの?
いや「世界感」なんて言葉はないが、その言葉を言っていた人の感覚として、「観」ではなく「感」の意味で話してるんでしょう。
と、ここまで書いてググったら、平野啓一郎が「世界感」について書いてたw
http://keiichirohirano.hatenablog.com/entry/20101220/1292828554
それに対して、「世界感」(造語です)とは、作品が自律した一つの「世界」として受け止められる感覚のことです。その意味では、思想と言うよりは、表現上の問題です。
「世界観」は面白いのに「世界感」に乏しい、というのは、考えていること、持っているイメージは面白いのに、表現として、それが固有の「世界」であると感じられるほど完成されていない、ということです。
今、テレビで「日本アカデミー賞授賞式」が流れてんだけど、「ちはやぶる」って映画の解説で「撮影ではスピーディーな世界観を出すため」とかいってた。 なんだよ? スピーディー...
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近い言葉の「人生観」には、まだ被害が出てないのかな どうして差が出てしまったのか
あまり詳しくないんだが、多分アニメ界隈で、作品をほめるのに「世界観が凄い!」とか言い出したあたりから妙なことになっていったんではないかと思う。 (多分、『エヴァ』が元凶...
世界観がすごい歌詞って森高千里とか小沢健二とかに使う言葉なのかな、違うよね
個人的には、中島みゆきレベルに使うべきかと。
感性や表現力は凄いかもしれんが、「世界観」は普通じゃない? 一般的な世界観を、巧みに表現しているからこそ評価されてるんだと思う
「道に倒れて誰かの名を 呼び続けたことがありますか?」って、一般的な世界観から出てくる歌詞かな? 普通の人はそんな経験ないと思うけど。
「失恋するのはつらい」とか、そういう一般的なことを 「道に倒れて~」と表現するのが凄いんだろう 「時代」の歌詞なんかは、二十代の小娘の世界観としては普通じゃないかも
結局自分の好き嫌いで語句の使用範囲の良し悪しを決めてるだけなのに、なんで自分がその言葉の定義について正確な知見を持ち合わせてるものだと信じてるんだろう。こういう人って...
いやスピーディーな世界観は文字通りスピーディーな世界観だろ せっかちな奴が生きてる(見てる)世界のことだろ