よく個性の価値を下げるための考え方として
「組織は全員同じ方向に力を掛けないと意味がない」
みたいな論調を展開してくる人間がいる。
そして
「だから勝手な考えや個性は組織にとって不必要だ」
と繋げて個性を否定してくる。
しかし「全員が同じ方向を向いていて」「誰もそのことに疑問を抱かないし反論しない」という状態は非常にまずい。
何が不味いのかというと進む先が崖の下でも誰も逃げ出さないし、結果誰も助からないからだ。
方向を決める人間が完璧な人間であれば間違うこともないだろうが、この世に完璧な人間など一人もいなかった。
組織は同じ方向に力を向ける存在ではなく、「必ず誰かが間違いに気づく」存在でなければ意味が無いのだ。
Permalink | 記事への反応(1) | 11:06
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