いまうまれたあいでぃーのぬしは、さぶかるっぽいゆるゆるぶろぐをはじめました。にっきなのでかまいません。
それよりも、ほかのひとのいろいろなぶんしょうをよむのがすきなようです。
あいでぃーのぬしがかんじょうをうごかされると、はてなすたーはそのきもちをつたえにいきます。
ゆーもあのあるぶこめには、「おもわずわらってしまいました」。
なかみのこいぶこめには、「しらなかったです。べんきょうになりました」。
うれしいはなしには、「よかったですね」。
かなしいはなしには、「げんきをだしてください」。
すたーはぽちぽちとあるいて、いっしょうけんめいしゃべります。
むこうにつたわっているのかは、しょうじきわかりませんが、
ぽじてぃぶなきもちをつたえる、すてきなやくめです。
たまに、ほかのあいでぃーからも、すたーがはけんされてくることがあります。
めっせーじはたいていぼやけて、はっきりはききとれませんが、
ゆるゆるあいでぃーはうれしいようです。
あるひ、ゆるゆるぶろぐに、しらないすたーがきました。
おもいきりにっちなしゅみのきじですが、なにをいいとおもってくれたのでしょう。
ぷろふぃーるをたどると、きれいなしゃしんのぶろぐです。
そのとき、しゃしんすたーがくちをひらきました。
「ぼくのぶろぐをみてください」
そのごも、たまによそからすたーがおとずれるようになりました。
「それがしのたんかをよんでください」
おいしそうなりょうりや、すてきなことばなのに、なぜかこころひかれません。
すたーはすこしためいきをついたあと、あたまをふって。
きょうも、「すき」のきもちをつたえに、
むねをはってでかけていきます。