津波というのは目に見える津波だけではなく、目に見えない津波がある。後者は前者と同じように、多くの人々を飲み込み死に至らしめる。
厄介なことに、目に見えない大津波は、迫ってきていても人々は逃げようとしない。(目に見える津波も一昔前は誰も逃げようとしなかったらしいが…)
こうした非常事態においても、人間というのは、自分の名誉・利益・保身しか頭になく、ヒエラルキーがどうのこうの、誰が上か下か?
そういうことしか頭にない。
それが9割の人間であるということ。それが真実なのだ。
今、この時、この場に本当に必要なものを求め、それに向かって動ける危機感を抱いた人間(賢者)というのは本当に一握りの人間だけなのかもしれない…。いつの時代においても…。
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