2016-01-20

寿司職人の握る寿司に含まれる皮膚の量をフェルミ推定してみた

人間の皮膚は1週間で28g剥がれ落ちると言います(Dyson広告でやっていました)

寿司職人を40-55歳の男性仮定すると

身長体重はそれぞれ171cm 69kgと推定できます(統計局の保健衛生より)

DuBois式によると人間の体の表面積は次式で表せます

BSA = W^0.425 x H^0.725 x 0.007184

よって表面積は1.806m^2

手の平の面積は求めかたがすこしわからなかったので身近なものと対比で

求めると、おおよそA4サイズの紙の2/3程度でした

よって0.0625m^2(A4の紙の面積) * 2/3 = 0.0417m^2

手のひら/体の表面積=0.0231

剥がれ落ちる皮膚に0.0231をかけてやれば手のひらの皮膚の量を求められます

1週間で28gは単純計算で1日4g,1時間0.167g,

10秒0.000463g剥がれ落ちていることになります

寿司を握るのに10秒かかるとすると

寿司職人の握る寿司に含まれる皮膚の量は

0.000463g * 0.0231 = 0.0000107g = 0.107mg

※1mgは塩10粒の重さらしいです。0.1mgは食卓の塩1粒

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