予定時刻は6時 あとわずかで僕らは別々 (生死) の道
君は僕の少し後ろ 涙ぐんで下を向き歩く
やるせない想いだけで 石コロ蹴飛ばしてみても
いつからなんだろう お互いに素直になれぬまま
大切に思うほど 大事な事 (シートベルト着用) が言えなくなって
サヨナラバスはもうすぐ君を迎えに来て
僕の知る事の出来ない明日へ 君を連れ去って行く
サヨナラバスよどうか来ないでくれないか
やっぱり君が好きなんだ
今ならまだ間に合う ほんの少しの言葉も出ないまま
崖に飛び込んで行く 後ろ姿をそっと見つめてた
どうしてなんだろう 気付くのが遅すぎて
サヨナラバスは君を乗せて静かに走り出す
立ちつくす街並み一人ぼっちには慣れてるのに
どうして涙が止まらないんだろう…
僕は僕らしくいるから