持てない者に「持てる者も苦しみがある」と説教する人がいるけれど、その苦しみは持てない者の苦しみに比べたら全くないようなものだ。
金持ちの子供は飢えないし、服だってまともなのを着ているし、勉強だってやれるし、歯の矯正だってできるだろう。ありとあらゆることに対して選択ができる。
金がない者の子供はその逆だ。できないことだらけで、選択できることが少ない。
「持てない者」に「持てる者も苦しみがある」なんて言うのはやめろ。
「持てない者」はそんなことを言われても嬉しくない。
「持てない者」の方がずっと苦しいのは、「持てない者」が「持てる者」を見ていれば一目瞭然であるから説得力がない。
言葉遊びのように「あるとは言ったけど、どの程度かは保証しない」とかいうのなら呆れ果てる。
自分は金で苦労したことがない。父親が金を稼ぐから。「金を持つ者の苦しみ」なんてあってもないようなものだと感じている。
健康と容姿を持たない者だけど、「容姿がいい者も苦しみがある」とか自信満々にいう人がいて呆れる。
そんなの全くない自分よりいいに決まってるだろと怒鳴りたくなる。
もし、「容姿が良くてもつらい」とかほざいている言ってるやつが、自分の容姿と交換されようとしたら泣き叫ぶだろう。
「醜いのは嫌だ」と。
http://anond.hatelabo.jp/20150813005343
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