2015-08-15

特別養護老人ホーム

 福祉仕事している。

で、足りない足りないと巷で言われている、特別養護老人ホーム特養)のお偉いさんと話す機会があった。

曰く、「優先して受け入れるのは要介護度4、5の、手がかからない人」だそうな。

 「要介護度4、5で手のかからない人」と言うのは、一般人からすればよくわからない文言だが、要するに

報酬が高く、ロボットのように動いてくれる人(ただし本人一人では何もできない)」という意味である

 今年度の改正で、「特養入所は要介護度3から」となったが、これは要するに「大変な人を優先的に入れて

いってくださいね」ということであるしかしながら特養側の解釈は上記のようになるようだ。

 まあ当たり前の話なんだけど、「入所判定会議なんてしてるけど、結局楽なの選んでるんでしょ?」という

根拠のない考えを元々持ってたが、実際に関係者から直に言われると衝撃的だった、というお話

  • 気持ちは解るけど、偉いさんの言ってる事は真っ当。 福祉の仕事って担当が何か判らないけど、点数が低い割に手の掛る仕事で苦労するのは実際に世話をする人間だし。「大変な割に給...

    • 当たり前なことだけに、社会福祉法人が外部の営利法人の人間にそれ言っちゃうんだ?というね。 それが俺にとっては衝撃的だったんすよ。 しかも目の前に利用者がいるのにね。 閉鎖...

      • そういう話か。 TPOに合わせたその地位に相応しい発言があり、それが本音であるから何でも言えば良いってもんじゃないって事が解らないで偉くなる人って意外といるからねぇ… 森元...

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